再び灼熱のシラクサ。古代の都市国家だけあって、旧市街は稠密に建物が並んでいる。様々な記憶にあてられてか、ときに両手を広げればふさがってしまうほど狭い路地などを陽炎のようにふらふらとあるいていたのは、ビールをひっかけていたからだけではない。
シラクサの旧市街であるオルティジア半島の一部が軍港になっていることも、この小さな半島がどれだけ重要かを示している。アルキメデスのいたポエニ戦争の頃も、当然のこと。
どうも記憶にある色が緑にかたよっているのは、窓枠や扉の色にひっぱられているのかもしれない。
2007年11月21日水曜日
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