Museum at night, Kanazawa 8, view from the bottom of the swimming pool
Originally uploaded by cittadioro
子供の頃は風呂にゴーグルをして潜って、水面が天井のように見えるのを眺めるのが好きだった。暗い中潜るのは多分熟練者だけだろうが、金沢の美術館では濡れずに体験することが出来る。
Photographs of the Golden Cities
子供の頃は風呂にゴーグルをして潜って、水面が天井のように見えるのを眺めるのが好きだった。暗い中潜るのは多分熟練者だけだろうが、金沢の美術館では濡れずに体験することが出来る。
信濃川の河原に出現した、竹篭のパヴィリオン。エントランスの曲がりくねった通路と、巨大な籠。中では多くの人々が和んでいた。
長岡リリックホール。伊東豊雄の仙台メディアテークの前の作品。何かミッシングリンクを見たような気分である。
白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)参道。Nikkor 18-55 VR にワイドコンバージョンレンズ NH-WM75 を使用し、3枚をスティッチしたもの。歪曲収差が目立つので、継ぎ目が目立つかと思ったがきれいにつながったようである。
ポンピドゥーセンターは、最も革新的な建築で、骨格と設備が外部にむき出しになっている。内側のレイアウトは自由なのだが、メンテナンスは大変である。
夜のタレルの部屋は普段は混んでいるが、秋祭りの連休は県外の観客が多いせいか、外でイベントをやっているせいか、むしろ空いていた。iPhone上のパノラマ作成プログラム Pano を使用。その場で合成が完了するが、撮影にはやや時間がかかるのが難点。
マルセーユは港町だが、あまり平坦ではない。だから、古代には要塞化しやすく現在まで繁栄を続けることが出来たのかもしれない。
ジダンの故郷だが、少年がサッカーやっているところは、見ることが出来なかった。
マルセーユの Unite d'Habitation. Le Colbusier 設計。輝ける都市、とはいうもののグランドレベルはあまり人間的ではない。
村野藤吾の初期の作品である元銀行本店が、ギャラリースペースとして再生された。階段室の天井面の処理が意外と凝っているのに、後で気付いた。
大阪港に面したアイマックスシアターと美術館の複合施設。安藤忠雄展の大阪模型は黄金都市を目指していた。
当時13号埋め立て地と呼ばれていた場所は、現在臨海副都心として一部賑わっている。当時はこのようなことになるとは思いもよらなかったのであるが。20年以上の前の写真であるが、当時愛用していたフィルムであるコダクロームの製造中止が発表された記念に。
富山にある発電所美術館。廃止された水力発電所を美術館に改装したもので、コレクションはないが企画展が面白い。現在開催中の塩田千春展「流れる水」現代美術のインスタレーションでは珍しくじっくり楽しめた。入善町という小さな町にあるが、羨ましくなるくらいの文化度の高さである。
安藤の作品は、東京にはあまり多くない。スクラッチタイルに対抗したコンクリート打ち放しは、評価が分かれるところかもしれない。
桜の季節は兼六園と金沢城公園が夜間ライトアップされている。金沢城の堀に映る桜は絶景と案内されるだけあって見事なものである。
瀬戸内海に浮かぶ直島は、ある財団によりアートの島として整備されている。美術館よりも、町中の家などを改装した「家プロジェクト」のほうが面白い。この神社は杉本博司によるもの。神殿という言葉がふさわしい。
東京都心にある二重螺旋の階段。ずいぶん昔から写真にしたいと思っていたのだが、やっとアングルが見つかった。地下鉄の構内である。
階段の傾斜がピッチを決めるが、あまり急にすることはできないので、階段自体は頭が支えそうである。
スペインのサンティアゴ=デ=コンポステラには三重螺旋の階段を持つ建物があるが、何とかして再訪して撮影してみたい。
金沢21世紀美術館。2007年12月27日のエントリと同じ場所。前回は魚眼レンズを使用したが、10mm(APS-C)の超広角レンズでも同様なアングルをカバー出来た。
銀行の本部である。もちろん地面に固定された建物であるが、動きそうに見える。リーマンショック以降、この銀行も厳しい筈で、今後維持費を支出できるか心配ではある。
東京国際フォーラム。10年も前に完成した建築だが、はじめて中に入った。考えてみれば、日本は垂直空間を生かした建物は少ない。教会建築の伝統がないせいだろうか。
巨大な天井は仮面の眼を覗いているように見える。巨大だが。